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万人におすすめできる、ギターやベースと一緒に買うもの9選

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新たに楽器を始めたみなさん、音楽の世界へようこそ!

この記事では、楽器を買った時に一緒に買うべき機材を、具体的に商品を挙げながら紹介しています。 

 

 

 

 

楽器そのもの

ギター: 

ヤマハ  エレキギター PACIFICA PAC112VMX YNS

ヤマハ エレキギター PACIFICA PAC112VMX YNS

 

ベース: 

ヤマハ エレキベース TRBX304 BL

ヤマハ エレキベース TRBX304 BL

 

 とりあえずおすすめを教えて欲しい、楽器屋で試し弾きが恥ずかしいという方には、新品で3〜4万の見た目が気に入ったものを選べば大丈夫です。楽器そのものの選び方は、内容が深すぎるのでここには書けません。細かい違いが気になる人は、自分で調べるでしょうし・・・(笑)メーカーで選びたい人は、Yamahaなら一番安いものでも品質的には大丈夫です。楽器屋に行くと、7〜8万のモノを勧められるかもしれませんが、その差額は練習機材やスタジオ代などに回した方が上達しますよ。

 

ギグバッグ 目安:3500円程度

ギター、ベースを背負って運ぶためのケース。

安いものは1000円から高いものは数万のモノまでありますが、安いものがいい人でも3000円〜のモノがおすすめ。ギターに最初から付属している(ことがある)ペラペラのケースは、クッションが無いので倒れた時のことを考えると不安ですし、ポケットが小さくて不便です。ギグバッグを背負うとリュックが使えなくなるので、ギグバッグに財布の分のスペースがあると便利です。

 

番外 自分のケースを分かりやすくするために

ギターのケースというのはあまり種類がない上似たり寄ったりなので、ライブの時などにどれが自分のものか分からなくなることがあります。その対策として、ケースにキーホルダーや缶バッジをつけるのがおすすめです。見た目を気にしないならただのひも等でもいいと思いますが、お気に入りのキャラクターやアーティストのグッズをつけていれば、そこから話が弾んでバンドを結成することになったりなど見分けること以外にも役立つことがあると思います。

 

シールド 目安:2500円程度


おすすめは、CANAREの5メートルのものです。 

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m クロ G05

CANARE PROFESSIONAL CABLE 5m クロ G05

 

絶対にこれです。(笑)

盾ではなくて、楽器とアンプを繋ぐケーブルのことです(笑)※実際はノイズに対する盾としての役割があるので、シールドと呼ばれています・・・気になった方は検索してみてください。

 

僕は楽器を始める人には、このCANAREというメーカーの5メートルのものを自信を持って全員に勧めています。もう少し安いものもありますが、安くなるのが数百円なのに対して、信頼性がそれ以上にガクッと落ちます。実際にCANAREでないシールドで、ノイズだらけになったり、音が出なくなった場面には何度も遭遇したことがあります。

逆に高いものもありますが、高くなった分音が良くなる訳ではなく、また違いも微妙です。

 

また長さも、3mではアンプの前から動けなくなり、10mだと相当広いステージでないと持て余します。5mが最初の1本には最適です。紹介しているものは黒色ですが、色付きのものもありますよ。個性を出したり、他のケーブルと見分けが付きやすくなるというメリットがあります。

 

チューナー 目安:3500円程度

おすすめは、TC ELECTRONICのUniTune↓ ギター・ベース兼用です。

tc electronic UNITUNE CLIP クリップチューナー

tc electronic UNITUNE CLIP クリップチューナー

 

挙げるならこれですが、他の安いものでもそれほど問題は無い思います。

 

ギターやベースというのは、弾き始める前にチューニング(それぞれの弦の音を基準に合わせること)をしなければなりません。初めての人は良く分からないかもしれませんが、やって当然ということだけは知っておきましょう。

なぜなら、チューニングはチューナーがあればどんなに耳が悪くても出来るからです。経験者と練習をする時に、リズムがずれたりテンポがキープ出来ないのはまだ見逃してもらえるかもしれませんが、チューニングが合っていない(というより合わせていないということになります)のは許してもらません。

 

ストラップ 目安:1000円〜

何でも良いなら、このような一番安いもので大丈夫です。

【国内正規輸入品】ERNIE BALL アーニーボール Polypro Strap ギターストラップ 4037 ブラック

【国内正規輸入品】ERNIE BALL アーニーボール Polypro Strap ギターストラップ 4037 ブラック

 

予算に余裕があれば、このような

 クッションがついたものも販売されているので、好きなものを選んでください。


ストラップは、いわゆる肩ひもです。ギターやベースを立って弾くには必須のアイテムです。デザインは個人の好みなのでコメントはしませんが、機能はそれほど考えなくてよいと思います。ちなみに短いひもが付属していることがありますが、これはアコギに取り付ける時に使うものなので、捨てて大丈夫です。猫を飼っている方は、この紐でネコと戯れるのも良いかもしれませんね(笑)

 

ストラップロック 目安:500円程度

このゴム製のものが安くて機能も十分なのでおすすめです。

Fender フェンダー ストラップロック FENDER STRAP BLOCKS(4 PK)

Fender フェンダー ストラップロック FENDER STRAP BLOCKS(4 PK)

 

 

ストラップピン自体を取り替えるという選択肢もありますが、高い上に取り替えの手間やリスクもあるのでおすすめしません。

 

地味だけど超重要!ストラップが外れないようにするアイテムです。いやそんな簡単には外れないでしょ!と思うかもしれませんが、ライブ直前や本番中など、外れて欲しく無い時に限って外れます。そしてギターに傷がついたり、弦が切れたりします。つまり演奏ができません。他のバンドのギタリストにギターを貸してくれと頼むのは気が引けますし、貸す方も自分の大切なギターを、今しがたギターを落としたばかりの人には貸したくありません。そしてギターが準備出来ずライブが中止になればメンバーから恨まれと、もう大惨事です。

 

そんな事故が起こる確率をたったの500円で大幅に減らすことが出来るとなれば、買わない理由がありません。自分のためにもメンバーのためにも、確実に買っておきましょう。上で挙げたものと同じものかは分かりませんが、ポルカドットスティングレイの「テレキャスター・ストライプ」のPV(3:29のあたり)で、ギターのエジマハルシ氏が赤色の目立つものを装着してます。


ポルカドットスティングレイ「テレキャスター・ストライプ」MV

 

 

 

ピック 目安:1つ100円程度

手触りも確かめられるし1つから買えるので、ピックは楽器屋で買う方が良いかもしれません。無難なものはネットだとこちら↓など

Fender ピック×10枚 ティアドロップ MEDIUM-WHT

Fender ピック×10枚 ティアドロップ MEDIUM-WHT

 

自分の弾きやすい形、サイズ、硬さのものを選びましょう。

分からない人は、いろんな種類の物を一通り買って、自分に合うものを選びましょう。

こればかりは演奏に直結するものなので、しっかり時間をかけて選んでも損は無いです。色々なアーティストの名前が入ったものがありますし、かわいい柴犬がプリントされいているようなものも見たことがあります。

 

ベースで指弾きしかしないという人も、安いものですしスペースも取らないので数枚持っておきましょう。ピック弾きの曲を指で弾くとどうしても違和感が出てきます。逆もまた然り。また自分で使う以外に、ピックを忘れてきたギタリストに貸すという使い方もあります。(笑)

 

予備の弦

あえて挙げるなら、

ギター弦: 

 
ベース弦:

D'Addario ダダリオ ベース弦 ニッケル Long Scale .045-.100 EXL170 【国内正規品】

D'Addario ダダリオ ベース弦 ニッケル Long Scale .045-.100 EXL170 【国内正規品】

 

が定番ですが、最初のうちは弦を交換するごとに種類や太さを変えてみるなど、いろいろと試してみましょう。

 

ギターやベースの弦は、定期的に張り替える必要があります。ですがこの交換の時期というのが決まりは無く本当に人それぞれで、ギターとベースでもちろん違いますし、1週間に1度変えるという人もいれば、数年に一度という人もいます。

 

では何を基準に変えればいいのかというと、「音」で変えれば良いのです。張り替えたばかりの弦とサビや手垢がついた弦では音は違うでしょうが、その違いが分からなければ変える必要は無いということになります。

 

もしくは「見た目」です。サビサビのギターがカッコいいという人は張り替えなくて良いですし、綺麗な方が良い人はサビたら変えれば良いです。また色付きの弦もあるみたいなので、目立ちたい人は調べて見てください。

 

ただし、あまり張り替えないという人でも、1セットは予備を楽器と一緒に常備しておきましょう。理由はもちろん、突然切れた時に対応するためです。

 

ヘッドホンアンプ(練習機材)目安:3500円程度

ギター・ベースの練習機材はコレ!
ヘッドホンアンプは、現状ほぼ一択です。

VOX amPlugシリーズ

ギター用:

VOX ヴォックス ヘッドホン・ギター・アンプ アンプラグ2 amPlug 2 Lead

VOX ヴォックス ヘッドホン・ギター・アンプ アンプラグ2 amPlug 2 Lead

 

 

ベース用:

 


スマホ・ウォークマンとヘッドホンアンプを繋ぐケーブル:

 
なぜヘッドホンアンプをおすすめするかというと、ライブ本番では生音で演奏しないからです。出来るだけ本番に近い形で練習するべきですし、生音だと

 

・音が小さいので無駄に強く弾くクセがついてしまう

・演奏の細かいあらを見逃してしまう

・音作りの練習が出来ない

というデメリットもあります。

 

なので、ギターやベースを家で練習するときは、このようなヘッドホンアンプに繋いで行うことをおすすめします。逆に言うと、生音での練習はやめておいた方がいいということです。

 

それと生音で練習していると、楽器についているツマミを触る必要がないので、その役割や使い方を知ることも出来ません。別に使わなくても良いのですが、使える人と比べると、表現力に差が出来てしまうことになります。ただ回すだけのつまみが使えず演奏力に差が出るのは、もったいないですよね。

 

追記:カポタスト

ギターの方は、このカポタスト、いわゆるカポもあると便利です。

 サメの形をしたものもあります!

特にギタボなど、コードを弾くことが多い人は有ったほうが良いです。

カポは種類がいくつかありますが、先程紹介したような、ワンタッチでつけ外しや位置をずらせるものがおすすめです。 

 このようなタイプは安定感はありますが、ライブには向いていないですね。

 

終わりに 

楽器に限った話ではありませんが、そのスピードに差はあれど、楽器に触っている時間が長い人ほど上手くなるものです。今回紹介した機材は、練習に最低限必要なものです。練習機材を選ぶ時間や手間を減らすことで、みなさんがより早く練習を始められれば幸いです。

 

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