喉を使う職業の方におすすめの、口の中に「貼る」トローチの紹介です。
こんなにいい商品なのに、あまりお店では見かけない。
のどが痛むときには定番のお薬、トローチ。
大体どのドラッグストアにも置いてあり、内服薬でもないので手軽に使うことが出来ます。
ですが、のどの調子が悪くて困るときというのは、「しゃべる」必要がある時が多いです。
ですが、日本では口に何かを入れながら話すのはマナー違反とされています。
実際に、のどあめを口に入れて登壇した政治家がバッシングを受けたというニュースもありましたよね。
というわけで、人前に出る場合にはトローチやのど飴を使うのは困難と言えます。
しかし何も対策をしないでガラガラ声で話すわけにもいかないでしょう。特に、のどを仕事に使っている方は声がそのまま営業態度ということになってしまいますからね。
自分はそういった職業ではありませんが、のどが弱い体質で、人前で話をしなければならない場面の前には困っていました。
ペラックT錠、風邪薬など色々探しましたが、その中に「口の中に貼るトローチ」というものがありました。
普通のトローチは口の中に残る固形物という意味ではのど飴と変わらないため選択肢から外していましたが、この「口の中に貼る」という言葉を見た瞬間に「これだ!」と感じました。
どこで売っている?
というわけで、実際にAmazonで買って試してみました。ちなみに自分はこの口の中に貼るトローチは実店舗では一度も見たことがありません。値段も安いので、Amazonで購入するのが早いです。
トップの画像と同じですが、見た目はこのような感じ。
包装箱の中に右のフィルムが入っており、その中に円形のトローチが入っています。
このフィルムから舌にトローチを乗せ、口の上の部分に舌を使って貼り付けます。
もちろん初めてでしたが、意外と簡単に貼ることが出来ました。少なくともスマートフォンの保護フィルムを貼るよりは簡単です。
口の中に貼ってみた感想
さて実際に口の中に貼ってみると、結構しっかり口の中に張り付いています。お茶を勢いよく飲んでみましたが、そのくらいなら全然平気です。
肝心の「口の中に貼り付けたままうまく話せるかどうか」ですが、少しの慣れは必要にしろ、可能だと感じました。
最初は口の中から飛んでいかないか心配でしたが、色々試しているうちにこれは行けると感じました。
1箱12枚入りなので、何枚か練習として自宅で家族とのお話する時に使ってみるのも良いと思います。
味はピーチ風です。ミントのようなツンとした味もしますが、これはドーナツ型のトローチも同じですよね。
欠点
通常のトローチと比べて感じた欠点としては、1枚の持続時間が短いという点。
そもそも質量が通常のトローチより少ないので当たり前にはなりますが、2,30分ほどで口の中で消えます。
長時間のスピーチ時に使う場合は、なくなるたびに補充する必要がありますね。
まとめ
持続時間が短いという点はありますが、口の中に貼れるトローチとして「ステルス」なのは現状この商品だけだと思われます。
のどが痛くてトローチを服用したいが状況的にのど飴は舐められない、そんな方にピッタリの商品です。